地域ニュース

除草と癒やし、ヤギに期待 岩国由宇の住民団体、特養に貸し出し

2020/8/31 20:21
施設利用者たちが見守る中、のり面の草や雑木の葉を食べるヤギ

施設利用者たちが見守る中、のり面の草や雑木の葉を食べるヤギ

 岩国市由宇町中倉地区の住民でつくる「中倉あすなろ会」は飼育中のヤギ3頭を敷地内の除草に役立ててもらおうと、近くの特別養護老人ホーム緑風荘に貸し出しを始めた。ヤギの草を食べる効果だけでなく施設利用者たちを和ませる役割にも期待が高まっている。

 8月19日に緑風荘であった開始セレモニーには施設利用者や職員約20人が出席。国村英雄施設長(40)は「年2回の草刈りが職員の負担だった。しっかりヤギに頑張ってもらいたい」とあいさつ。同会の竹植和江会長(76)は「ヤギには癒やしの効果もある。かわいがってほしい」と期待を込めた。

 駐車場横の約400平方メートルののり面に放たれた3頭は早速、草や雑木の葉を食べながら歩き回った。施設利用者からは「かわいいね」「こっちにおいで」などと歓声が上がっていた。

 ヤギは同会が6月、地区の耕作放棄地の雑草対策のため飼い始めた。隣接地区の緑風荘から協力依頼があり、初めて貸し出しを決めた。当面は週2回ヤギを放ち効果を確かめる。(永山啓一)

【関連記事】

除草ヤギで地域元気に 岩国・由宇中倉地区の耕作放棄地

馬と触れ合い心癒やして 庄原の飼育施設、5日に親子セラピー

足に異常…キリンの子走った 安佐動物公園、装具士が協力

アシカのニーナ、無事出産 アクアス、妊娠3度目でようやく

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧