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克行被告元秘書、重ねて無罪主張 広島地裁公判「報酬決定関与せず」

2020/9/1 23:26

河井克行被告(左)と高谷真介被告

 前法相の衆院議員河井克行被告(57)=公選法違反罪で公判中=の妻案里被告(46)=同=が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、違法な報酬を車上運動員14人に支払ったとして同法違反(買収)の罪に問われた克行被告の元政策秘書高谷真介被告(44)=東京都葛飾区=の第5回公判が1日、広島地裁であった。高谷被告は被告人質問で「報酬額の決定に関与していない」などと述べ、あらためて無罪を主張した。

【詳報・克行被告元秘書第5回公判】弁護側被告人質問 「遊説業務、管理していない」

 弁護側の質問で高谷被告は、法定上限の2倍に当たる日額3万円の報酬に関する車上運動員との交渉や金額決定への関与を否定。自身は来援する国会議員への対応や広報物の発注などを担ったとし「(報酬に関し)克行被告に相談したことも克行被告から指示を受けたこともない」と強調した。また昨年5月下旬から6月下旬にかけて、安倍晋三首相の秘書団ら4人程度が毎週3日間ほど、党勢拡大のため広島県内の企業などを回っていたと述べた。

 起訴状によると、高谷被告は政策秘書だった昨年7月19〜23日、案里被告の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島高裁が同法違反罪で懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決=らと共謀し、車上運動員14人に法定を超える報酬計204万円を渡した疑い。6月の初公判で「共謀していない」として起訴内容を否認し、無罪を主張している。

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