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台風10号、西日本上陸か 6〜7日、風速50メートル以上の恐れ

2020/9/2 22:52

 台風10号は2日、日本の南の海上を進んだ。6〜7日に奄美から西日本にかけて接近、上陸の恐れがある。気象庁は中心気圧930ヘクトパスカル以下、最大風速50メートル以上の特別警報級に発達する恐れがあるとしており、週末までに備えが必要だ。

 気象庁によると、台風10号は2日午後9時現在、マリアナ諸島を時速約15キロで西に進んだ。中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。

 広島地方気象台は2日夜現在、中国地方に最接近するのは6日夜遅くと予想し、広島、山口、島根県に上陸する恐れもあるとしている。同気象台は「台風の進路や発達の程度によっては、6日から7日ごろにかけて大雨や大荒れになる可能性がある」とし、早めの避難に備えるよう呼び掛けている。

 日本に上陸・通過時には「非常に強い」勢力になる可能性がある。同じ勢力で上陸すれば関西空港で浸水被害を引き起こした2018年9月の21号以来。接近時の最大風速は昨年首都圏で暴風被害が相次いだ台風15号の40メートルよりも強くなる恐れがあるとしている。

 ▽9号、九州に最接近

 大型で非常に強い台風9号は2日、東シナ海を北上し、九州北部に最接近した。進路の東に当たった五島列島や対馬は天気が荒れ、山陽新幹線が3日始発から一時運休を決めるなど影響が広がった。

 気象庁によると、2日は9号の接近に伴って長崎県五島市で42・7メートル、長崎市で40・5メートルの最大瞬間風速を観測。熊本県湯前町で24時間降水量が170ミリを超えた。引き続き高波、高潮、大雨による土砂災害、浸水、川の増水・氾濫に厳重な警戒を呼び掛けている。

 2日は鹿児島・奄美大島の西約185キロの東シナ海で43人が乗ったパナマ船籍貨物船が遭難信号を出し、第10管区海上保安本部(鹿児島)が巡視船などで捜索を続けた。九州では長崎県を中心に停電も相次いだ。

 JR西日本は9号の強風を警戒し、3日は山陽新幹線広島―博多間で始発から午前8時ごろまで一時運休すると発表。空のダイヤも九州を発着する便を中心に混乱した。

 気象庁によると、台風9号は2日午後9時現在、長崎県五島市の西北西約100キロの海上を時速25キロで北北東に進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径220キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。

 台風9号は2日午前9時、「非常に強い」から「大型で非常に強い」勢力に変わった。


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