地域ニュース

案里被告秘書証言<4>「当選させたい、私もスタッフも同じ思い」

2020/9/3 22:18

 検察側 総理と案里被告の2連ポスターについて。記載されている10月1日に総理の演説会は予定されていたか。

 証人 いえ。違います。

 検察側 どうして予定されていないと分かるのか。

 証人 演説会のポスターには架空の日にちを設定していた。

 検察側 架空と言える理由は。

 証人 克行先生の事務所で長いことお世話になりましたが、克行先生も同じようなポスターを何度もつくっていましたが、一度も演説会が開かれたことがありません。

 検察側 案里被告の室内用ポスターや立て看板を渡していたそうだが、何のためか。

 証人 案里先生の顔、名前を知っていただくためです。

 検察側 それはどういうことか。

 証人 参院選が近いし、最終的には投票していただきたいということです。

 検察側 菅義偉官房長官の演説会のチラシも県議、市議に配布してもらった目的は。

 証人 同様に先生方にも多く投票していただきたい。後援会の皆さまにもお願いしたいということです。

 検察側 印刷物の指示はいつからと認識しているか。

 証人 案里先生の党公認決まってからと認識しています。

 検察側 印刷物の配布で言われていることは。

 証人 顔と名前を見て投票に結びつけることです。以前の話になりますが河井事務所では、顔が見えるように印刷物の外側を持つように指導されていた。広く皆さんに見ていただく手法を取っていました。

 検察側 克行被告、案里被告の意図ですか。

 証人 私と同じ認識だったと思います。

 検察側 その理由は。

 証人 今回は本当に選挙までの期間が短かった。克行先生の選挙を経験しましたが、大量の印刷物でした。大量で、紙の質、デザイン性も本当に案里先生を・・・(号泣)。当選させたい、私もスタッフも同じ思い。当選させたい・・・(号泣)。そうした思いで作られたと思います。熱い思いが込められていたチラシと読み取れました。克行先生の選挙を経験していましたが、あれだけの思いのこもったものを作っていた。そういうものが伝わった。私と同じ思いだったと思います。

 検察側 県議、市議のところに一人で行くことはあったか。
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