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JR広島駅前広場の噴水残ります 市、乗降場に移設へ

2020/9/4 7:58
広島市が移設したうえでJR広島駅南口広場に残す方針を決めた噴水

広島市が移設したうえでJR広島駅南口広場に残す方針を決めた噴水

 広島市は3日、JR広島駅南口広場(南区)の再整備に伴い、現在地から撤去する方針の噴水について、新たに設けるマイカー乗降場に移す方針を決めた。長年待ち合わせ場所として親しまれてきた噴水は、同じ広場内に残ることになる。この日にあった市議会の都市活性化対策特別委員会で説明した。

 市によると、現在地から約100メートル東に設けるマイカー乗降場「マイカーエリア」の一画に移設する。9月ごろにいったん撤去する。予定地には現在、広島電鉄の路面電車が乗り入れているため、移設時期は路面電車の新たなルート「駅前大橋線」が開業する2025年以降となる。

 ステンレススチール製の半球が二つ並ぶ噴水は、高さ約6・4メートル。市が1989年に設けた。宇宙船のイメージと無限大を意味する「∞」を合体させたデザインで、福山市出身の美術作家高橋秀さん(90)が手掛けた。高橋さんは「市民の目に触れる場所に再び置かれることになり、よかった」と話す。市都市交通部は「市民に親しまれてきた経緯などを踏まえ、広場内に用地を確保した」としている。(久保田剛)

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