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【詳報・河井夫妻事件第6回公判】秘書証言<5>明らかに選挙が近いという意義込めていた

2020/9/4 22:57

 弁護人 呉市の活動について聞きます。溝手陣営が寺田稔衆院議員の事務所を使っていたと検察官の尋問に答えた。

 検察官 異議があります。証人は検察の尋問でそう答えていません。

 弁護人 寺田稔衆院議員の事務所を借りていたと供述調書にあります。違法と考えていたか。

 証人 連絡所かどうかは存じあげませんけど、溝手さんのポスターが貼っていたのを存じております。

 弁護人 全県の後援会を立ち上げるために外回りしていたのではないか。

 証人 全県に後援会組織をつくってほしいと克行先生から希望は聞いていました。そのために外回りをしていました。

 弁護人 三矢会は克行さんとつくられたか。

 証人 はい。二人三脚で立ち上げました。

 弁護人 それで実績のある前田さんが外回りを頼まれたのではないか。

 証人 ありがとうございます。

 弁護人 こういう人材がいなかったのではないか。

 証人 私以外にもそれぞれの担当が成果を出していて、実力のある方ばかりだったと思います。

 弁護人 検察の尋問に、陣営の男性スタッフが大声を出したと言っていた。後援会をつくりあげるのはどうでしたか。

 証人 それは難しかった。前進なるものを作り上げていった。福山では克行先生が確か選対会議をしましょうと言って、事務所に元県議2人、(亀井静香氏の)元公設秘書、杉原先生、建設会社社長を呼んで、備後の後援会をつくりたいということを言われた。そういう会議がございました。少しずつ前進していました。

 弁護人 公示前にお願いしますという時に、票数は言ったことはあるか。

 証人 ございません。

 弁護人 5名連記やポスターを渡す時にもか。

 証人 はい。さようでございます。

 弁護人 公示後、5名連記での電話作戦でもか。

 証人 はい。

 弁護人 5名連記は支持基盤強化の活動と思っていたか。

 証人 そのように思っていました。

 弁護人 5名連記を使ってあんり未来ネットワークの方々に電話をしてしたか。

 証人 私は外を回っていました。のちのち聞くと、お礼状を送ったとスタッフがおっしゃっていました。

 弁護人 電話をしたかは分からないか。

 証人 当初かけていたと思います。

 弁護人 克行さんの3区だが、案里さんは全県に後援会をつくろうとしなかったか。

 証人 当選後はそう思っていました。強く思っていました。

 弁護人 後援会入会申込書には、案里さんが立候補しますと書かれていたか。
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