放置車両「撤去を」 竹原港の駐車場、近く有料化
2020/9/9 10:14
竹原市が、大崎上島と結ぶフェリーなどが運航する竹原港(港町)の無料駐車場に放置されている車両4台の撤去に向け、所有者への呼び掛けを強めている。市は11月をめどに駐車場を有料化する予定で、対応を急ぐ。
4台は普通車2台と軽乗用車2台で、たけはら海の駅の西隣の駐車場に置かれている。市が昨年7〜8月に調査したところ、1カ月間に移動した形跡はなく、長期間にわたり放置されていた可能性もある。
市は昨年11月から各車両のフロントガラスに撤去を求める内容の張り紙をし、今年1月と3月に所有者宅に書面を発送した。うち1人が6月、職員の電話連絡に対して撤去に応じると返答したが、現時点で放置が続いている。
市は車両の適正管理を目指し、同港一帯にあるもう1カ所の無料駐車場と合わせ、11月にも有料に切り替える。今後、所有者宅を職員が訪問するなどし、それでも撤去されなければ、従来よりも効力が強い命令書の発出や行政代執行も視野に入れる。
市建設部は「公共の場を特定の人が長期間占有するのは望ましくない。有料化に向けてゲート設置などの作業に入る前に撤去してもらいたい」としている。(山田祐)
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、広島県議会(定数64)の民主県政会(14人)と公明党議員団(6人)は4日、県議会政治倫理条例に基づき、現金を受け取ったとされる県議13人の審査...
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、広島県議会(定数64)が政治倫理条例に基づき初めて設ける審査会は、現金を受け取ったとされる県議13人にまず説明を求める場となる。公正を疑われる...
広島県議会が大規模買収事件で現金を受け取ったとされる県議13人について政治倫理審査会を設けるのに対して、同数の市議13人が現金の受け取りを認めた広島市議会では根拠となる政治倫理条例がない。市議会が昨...
2015年に6人が死傷した広島市中区流川町の雑居ビル火災で、ゴキブリ駆除のために使った火を建物に燃え移らせたとして重過失失火と重過失致死傷の罪に問われた元飲食店店長高沢愛章(あいしょう)被告(30)...
4日にあった安芸高田市議会一般質問は、石丸伸二市長の答弁内容が不十分として、宍戸邦夫議長が進行を打ち切る異例の事態となった。昨年9月に石丸市長が本会議中の市議の居眠りをツイッターで指摘したのを巡り、...