トピックス

原爆資料館、開館の時間を1時間延長 10、11月

2020/9/9 21:14

原爆資料館(広島市中区)

 原爆資料館(広島市中区)は、修学旅行シーズンとなる10、11月、閉館時間を1時間延長して午後7時までとする。新型コロナウイルス対策のため入館者数を制限する中、できるだけ多くの若い世代に原爆被害を学んでもらえるようにする狙い。

 常設展示の入場者数は現在、上限を30分当たり150人と設定している。うち130人分を、修学旅行など団体を含む事前予約に充てている。1時間の延長により、1日の入場者数は最大3千人となる。

 資料館を訪れる修学旅行の団体は、年間約4600団体で、うち10、11月に約1500団体(約13万人)が集中している。現時点の予約は例年より減っているものの、市被爆体験継承担当は「今の入場制限と開館時間のままでは、受け入れきれない可能性がある。学校側からの要望も届いており、1人でも多くに見てもらえる体制を整えたい」としている。

 資料館は6月、新型コロナによる臨時休館から約3カ月ぶりに再開。7月からは修学旅行を含む団体客の受け入れも解禁し、30分当たりの入場者数の上限を100人から150人に引き上げた。(明知隼二) 

【関連記事】

被爆資料、水害から保護 原爆資料館、大規模台風の高潮想定し対策

原爆資料館、ネット予約開始 1日以降の見学、団体客予定に配慮

広島・原爆資料館をバーチャルツアー 日米芸術家グループが映像公開

広島市、被爆遺構展示で基本計画 往時の街並みも紹介

原爆資料館、地域と連携 小学校の展示品制作・資料の清掃体験


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

トピックスの最新記事
一覧