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【詳報・河井夫妻事件第7回公判】(9月9日)会計担当スタッフ証言<7>不信感から長く働けないと思った

2020/9/10 1:00

 弁護人 選挙運動費用収支報告書は正しい記載ではなかったとの証言だった。記載を指示したのは誰か。

 証人 最終的な決裁は代議士がしていた。

 弁護人 出納責任者になったらどうかと言われて拒否したか。

 証人 はい。

 弁護人 なぜ陣営を抜けなかったのか。

 証人 生活のためです。

 弁護人 2019年7月29日に克行氏とのやりとりを録音したのはなぜか。

 証人 解雇を言い渡されたので、言った言わないのトラブルになったら不利になると思ったからです。

 弁護人 解雇を告げたのは前田さん。

 証人 前田さんが独断でできることではない。代議士と案里さんの意向を受けたと思いました。

 弁護人 解雇に不満だったか。

 証人 はい。

 弁護人 どう不満だったのか。

 証人 昨年4月に福岡から広島に引っ越し、知り合いがいない中、休みもなく働かされて・・・。分からない中で頑張ってきたのに、参院選の投開票日の2日後に突然解雇を告げられ、本当につらかった。それで不満に思いました。

 弁護人 具体的にどう録音したのか。

 証人 それは何か関係があるのでしょうか。

 弁護人 教えてほしい。

 証人 スマホのボイスメモで録音しました。

 弁護人 スマホはどこに隠したか。

 証人 スーツのポケットだったと思います。

 弁護人 会話は費用関係がほとんどだ。

 証人 解雇と会計の話です。

 弁護人 言った、言わないで懸念する話はなかったのではないか。

 証人 面談でどういう話があるか最初から分かりませんでした。

 弁護人 外に知らせるつもりはあったか。

 証人 ありません。

 弁護人 なぜ消さなかったのか。

 証人 特に思いはありません。

 弁護人 夫に知らせたか。

 裁判長 趣旨を教えてほしい。証言の信用性か。

 弁護人 端的に聞く。夫の話は撤回する。昨年10月末に退職したか。

 検察官 選挙後の関連だ。信用性に関係ない。
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