11日の感染者は関東の建設業従事者 鳥取県、新型コロナで発表
2020/9/12 12:22
鳥取県は12日、新型コロナウイルス感染が11日夜に判明した30代男性が、関東地方在住の建設業従事者であることを明らかにした。仕事のため県西部を訪れていた。
男性は6日、自家用車で県内入り。同僚も同乗していたという。同日は県中部の宿泊施設に泊まり、7日に県西部の宿舎へ移動。8日に発熱や吐き気、頭痛の症状が出て、体の痛みも出た9日夜に県西部の医療機関に救急搬送され、感染性胃腸炎と診断された。10日に回復し、現在は症状はないという。
現場入りを前に、会社からPCR検査を受けるよう要請があり、11日に県西部の医療機関で自費検査を受け、陽性となった。
県は12日、同じ宿舎の滞在者たち濃厚接触者18人や医療、救急関係の接触者15人などに対し、PCR検査を実施する。
現時点の県内の感染者はこの男性1人。
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