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なるほど海運尾道、船で周遊 児童向け学習会に16人

2020/9/12 22:53
海運などの歴史を踏まえて描いたイラストを市職員(手前右)に見せる児童(同左)

海運などの歴史を踏まえて描いたイラストを市職員(手前右)に見せる児童(同左)

 海運で栄えた尾道の歴史を船での周遊などを通して知る小学生向けの学習会が12日、尾道市内であった。地元の歴史や文化財に興味を持ってもらおうと市が企画し、16人が参加した。

 JR尾道駅前から瀬戸田港まで船に乗り、尾道水道から造船所が並ぶ島々などを見学。瀬戸田市民会館(瀬戸田町)では、市の西井亨主任学芸員が「島のおかげで風の影響を受けず、船の出入りがしやすい」と解説し、海運や造船で栄えた地理的な特性を学んだ。

 海産物卸のカタオカ(東尾道)の社員は、北海道が産地のイカや昆布を扱う会社が多いのは、北前船が寄港した名残と説明。市のふるさと納税の返礼品の小魚加工品に貼るシールを、歴史も踏まえてデザインした。だしの試飲もあった。

 因島南小6年の柏原愛唯(あい)さん(12)は「食べ物や街並みなど歴史が今につながっていると感じた」と話していた。(神田真臣)

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