鳥取で13・14日に計3人感染 建設業クラスターの接触者
2020/9/14 22:18
鳥取県は13、14日、新たに計3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも、県外の建設業従事者が共同生活していた米子市の宿舎で発生したクラスター(感染者集団)の接触者。関連の感染者は計12人となった。
3人とも建設業従事者で、仕事のため県外から転入していた米子市の30代男性▽鹿児島県の30代男性▽東京都の50代男性。宿舎の生活者たちと同じ、伯耆町の太陽光発電所の建設現場で働いていた。
建設業者側は利用者9人の感染が確認された宿舎の使用を停止。県は残っていた濃厚接触者8人を、軽症・無症状者向けの療養施設として確保していた鳥取市のホテルに移した。
現時点の県内の感染者はこの12人で、重症者はいない。(小畑浩)
【関連記事】
鳥取で初のクラスター、8人感染 新型コロナ、計9人県外の建設業従事者
安芸高田市は8日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため見合わせていた市有の観光施設、神楽門前湯治村(美土里町)とたかみや湯の森(高宮町)の宿泊利用を再開した。広島県の集中対策期間が2月21日に終了し...
9日午前4時ごろ、広島市西区井口3丁目のJR山陽線新井口―五日市間の鈴ケ峰踏切で、福岡貨物ターミナル発名古屋貨物ターミナル行きの上り貨物列車に人がはねられ、死亡した。この事故で呉線を含め坂―五日市間...
河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、立憲民主党内で浮上していた弁護士の郷原信郎氏(66)の擁立論が一転しぼんでいることが8日、分かった。党側は有...
大麻リキッドを密輸したとして広島ドラゴンフライズのジャマリ・トレイラー容疑者が8日、大麻取締法違反容疑で逮捕された。大麻は薬物犯罪の入り口の「ゲートウェイ・ドラッグ」と呼ばれ、若者へのまん延が深刻化...
昨年3月7日に広島県で初めて新型コロナウイルスの感染が公表され、1年がたった。県内の感染は昨年12月に急拡大し、今月6日までの1年間の感染者は累計5045人(再陽性を含む)、死者は103人に上る。今...