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アニメ美術監督が描く尾道 市立美術館、山本二三さんに依頼

2020/9/14
19日に開幕する山本二三展のポスター

19日に開幕する山本二三展のポスター

 アニメーション映画「天空の城ラピュタ」「時をかける少女」などの美術監督山本二三(にぞう)さん(67)に尾道の風景画を描いてもらうプロジェクトを、尾道市立美術館(西土堂町)が進めている。制作費や関連する商品開発の費用は、初めて手掛けるクラウドファンディング(CF)で捻出。美術ファンとともに、まちを盛り上げる。

 同館で山本さんの作品展が19日から11月15日に開かれるのを機に、本人に依頼。資金は、制作費や風景画を基にした商品開発に充てる。絵には、同館警備員との攻防が海外でも話題になった猫も入れてもらい、猫好きからの協力も募る。

 CFサイト「キャンプファイヤー」を通じ、目標額は230万円に設定した。10月8日まで受け付け、来春の公開を目指す。寄付の金額に応じ、完成した風景画の複製や、図録、ポストカードなどの返礼品を用意する。

 同館は新型コロナウイルスの影響で4〜5月の28日間、閉鎖。昨年の同時期には1万8千人以上が来館した書き入れ時で打撃を受けた。職員が美術ファンに向けてできることを協議し、初めてCFに取り組むことにした。

 同館の梅林信二学芸員は「CF支援者との共同作業だと思っている。喜びを分かち合いたい」と話す。CFサイトは、同館ホームページからアクセスできる。同館Tel0848(23)2281。(持田謙二) 

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