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北広島の宮本前議長が議員辞職 河井克行被告から現金受領

2020/9/16 11:16

辞職を申し出た後、一礼して北広島町議会の議場を出る宮本氏

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から現金20万円を受け取り、その後返したことを明らかにした広島県北広島町議会の宮本裕之前議長(61)が16日、議員辞職した。同事件に関係する県内の地方議員の辞職は5人目。この日の町議会本会議で許可された。

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 宮本氏は議場を退出後、報道陣の取材に「町民の皆さまに大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ。政治的、道義的責任を取って、けじめをつけさせていただいた」と述べた。宮本氏は定例会が開会した7日、浜田芳晴議長(72)に議員辞職願を提出していた。

 宮本氏は2005年に初当選し、当選4回。昨年3月4日、議長に選ばれた。議長職はことし7月20日に辞任している。

 宮本氏によると、昨年3月23日、自宅を訪ねて来た克行被告が、参院選の話をした帰り際に現金20万円入りの封筒を差し出した。受け取りを拒否したが置いて帰ったため、昨年夏ごろ返したという。

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