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広島・安芸太田町議会の矢立氏が議長辞任 河井元法相買収事件で引責

2020/9/17 23:07

議長辞任後、報道陣の取材に応じる矢立氏

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、元法相の河井克行被告=衆院広島3区=から現金20万円入りの封筒を差し出された広島県安芸太田町議会(定数12)の矢立孝彦議長(67)が17日、議長職を辞任した。矢立氏は同事件で、検察側から被買収者の1人に挙げられている。

 この日の町議会本会議で全会一致で辞任が許可された。矢立氏は辞任の一因が同事件だと説明した上で、「政治的なけじめ、責任を取る必要があると判断した」と述べた。議員は続ける考えを示した。

 本会議では、矢立氏に議員辞職を求める辞職勧告決議案が議員提案された。矢立氏と議長を除く10人で採決し、賛成4、反対6で否決された。

 矢立氏によると、昨年3月23日、自宅を訪ねて来た克行氏が参院選の話をした帰り際に机の上に現金20万円入りの封筒を置いた。

 矢立氏は報道陣の取材に「置き逃げされた」として受領に当たらないとの認識をあらためて示し、現金を検察に提出したと明らかにした。公判中であるとして時期は明かさなかった。(山田太一)

 【安芸太田町議会議長辞任 一問一答】矢立氏「政治的けじめ」

 広島県安芸太田町議会の矢立孝彦議長(67)が17日、議長職を辞任した。昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から現金20万円入りの封筒を差し出されていったん手元に置いていたとし、「政治的なけじめや責任を取った」と理由を説明した。報道陣との主なやりとりは次の通り。
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