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コロナの空の下「花火」咲かせた 福山の児童がアート

2020/9/18
花火のスクラッチアートを披露する佐原さん(右端)や近藤君(左端)たち

花火のスクラッチアートを披露する佐原さん(右端)や近藤君(左端)たち

 福山市東川口町の川口東小の正面玄関に、児童たちのスクラッチアートが飾られている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で子ども会の行事中止も相次ぐ中、川口東学区子ども会の児童が保護者と一緒に企画した。25日まで展示する。

 げた箱前の壁に、児童たちが描いた花火など116枚が並ぶ。6年佐原侑芽(ゆめ)さん(11)が「空でつながろう―心が咲かせた川東花火」と名付けた。コロナ禍でも同じ空の下で心を一つにしようという思いを込めた。

 子ども会は毎年夏祭りなどを開くが、ことしは軒並み中止になった。入会したての児童や卒業する児童に思い出を残そうと企画し、会員以外の児童にも声を掛けた。

 参加者を代表し、作品の横にメッセージを書いた一人の6年近藤絢也君(11)は「ことしは花火大会も中止になったが、絵で夏の季節を感じ、みんなの心が明るくなればうれしい」と話した。展示は一般公開していない。(湯浅梨奈) 

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