地域ニュース

【詳報・河井案里被告第11回公判】(9月18日)平本県議証言<2>危ないお金だと思った

2020/9/19 0:15

 検察官 もらった理由は。

 証人 私がいないときに、私が近くにいたのに、なぜ妻に渡したのかと憤りを感じました。

 検察官 どういうお金と認識したか。

 証人 7月の参院選で応援してほしい、支援の趣旨のお金と認識しています。

 検察官 応援は何をしてほしいということか。

 証人 県連が溝手先生一本だったので、案里さんは厳しい状況だった。案里さんが当選するよう手伝ってほしい、応援してほしいということです。

 検察官 案里被告は誰に働き掛けてほしいと感じたのか。

 証人 私の支援者に働き掛けてほしいと感じました。

 検察官 証人自身も有権者ですね。

 証人 はい。

 検察官 応援してほしいというのは証人自身も含まれているか。

 証人 当たり前です。

 検察官 案里被告からお金をもらったことが、応援してほしいと思ったのはなぜか。

 証人 案里さんからいただいたことがないので、そう思いました。

 検察官 ほかには。

 証人 選挙が近いので、応援してほしいと感じた。

 検察官 金額についてはどう感じたか。

 証人 陣中見舞いだと普通1万から2万円です。親族で大きい額でも10万円です。これは金額が多過ぎると思いました。

 検察官 奥さんから現金の趣旨の説明はあったか。

 証人 ありません。

 検察官 陣中見舞いという説明はなかったか。

 証人 これを、と言ってもらったと聞きました。断ったけど、人目があるので、と渡されたと聞きました。

 検察官 奥さんに対して何と言ったか。

 証人 こんなもんもらいやがってと、激高しました。

 検察官 奥さんの様子は。

 証人 私に怒られて、落ち込んでいました。

 検察官 なぜ怒りを感じたか。

 証人 繰り返しになりますが、そばにいる私に渡さないで妻に渡したからです。

 検察官 それでどうしたか。

 証人 目の前の白い封筒を「分かった。返しとく」と言って、妻から預かりました。

 検察官 受け取ったのか。

 証人 そうです。

 検察官 なぜ。

 証人 危ないお金だと思ったからです。

 検察官 危ないお金とはどういうことか。
(ここまで 849文字/記事全文 1951文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする
  • キャンペーン
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧