地域ニュース

【未来への軌道 錦川鉄道30周年】<4>住民の後押し 美化や催し 利用に力(2020年8月1日掲載)

2020/9/19 16:28
清流線30周年記念式典で磯山英明社長(左)から感謝状を受け取る岩崎さん(7月25日)

清流線30周年記念式典で磯山英明社長(左)から感謝状を受け取る岩崎さん(7月25日)

 7月25日に錦町駅(岩国市錦町)であった錦川清流線30周年の記念式典。駅の清掃や美化活動をしてきた沿線の7団体・個人に、錦川鉄道から感謝状が手渡された。「錦町駅は町の玄関。これからもきれいにしていきたい」。駅に飾る絵を寄贈したり、花のプランターを置いたりしている地元の岩崎勝子さん(72)は、笑顔で活動を振り返った。

▽駅の清掃に100人

 旧国鉄岩日線の存続運動に端を発した沿線住民の活動は、今もさまざまな形で同社の運営を後押ししている。駅の清掃や沿線の草刈りで100人を超える住民が集まる地区もあり、社員数に余裕がない同社にとってなくてはならない存在だ。

 「岩日線を守る会」を引き継いだ「錦川清流線を育てる会」は、沿線地域の100を超す団体・個人で構成。清流線を使ったイベント列車や駅の環境整備などを続ける。今後は沿線外で隣接する同市の美和、本郷町の各自治会連合会も加わる予定で、育てる会の堀江泰会長(62)は「清流線存続のため、住民の活動がどんどん広がっていけば」と期待する。
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