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秋晴れに旬なフルーツいかが 広島県世羅で祭り
2020/9/20 16:52
広島県世羅町の旬な果物や新鮮な野菜などが味わえる「フルーツ王国せら高原夢まつり」が20日、同町黒渕のせら夢公園で始まった。秋晴れに恵まれ、産品を買い求める近隣からの観光客たちでにぎわった。21日まで。
町内産のナシやブドウのほか、小松菜やピーマンなどを販売。家族4人で訪れた福山市の柔道整復師大瀬智哉さん(32)は「おいしいナシを買うため毎年来ており、ことしも楽しみにしていた」と喜んでいた。野菜やキノコ入りの名物の窯焼きピザにも行列ができた。
会場ではフォークソング演奏や餅つき実演があり、開園中の花観光農園の情報もPRした。21日はナシの皮むき競争や、果物の重さを当てるイベントがある。
祭りは春と秋の観光シーズン到来を告げる時期に開くが、今春は新型コロナウイルスの影響で中止。今回は会場で検温などを実施して開催する。主催の世羅高原6次産業ネットワークの光元信能会長は「世羅の魅力を届けたいスタッフの思いが伝わってほしい」と願っている。(神下慶吾)
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