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【戦艦大和完成70年】主砲造った旋盤健在、兵庫 戦後造船業に貢献(2011年12月16日掲載)

2020/9/21 17:32
大和の主砲を製造した大型旋盤。動かせる状態で工場に置かれている(兵庫県播磨町)

大和の主砲を製造した大型旋盤。動かせる状態で工場に置かれている(兵庫県播磨町)

 旧日本海軍の戦艦「大和」が呉市の旧呉海軍工廠(こうしょう)で完成して16日で70年。大和の主砲を製造したドイツ製の大型旋盤が今も、兵庫県播磨町の機械加工メーカーの工場に予備機として置かれている。当時、世界最大の主砲を削った旋盤は戦後、造船業などの発展に貢献。ものづくりの現場に座り続ける。

 大和の製造に使われ現存する主要機械は、強度試験機を除くとこの旋盤だけ。ドイツの機械メーカー、ワグナー社製。一部分解されているが、組み立てると長さ約20メートル、重さ約150トンになる。

 現在、船舶用や発電所用の大型部品の加工を手掛けるメーカー、きしろ(兵庫県明石市)の播磨工場にある。棒状の鋼材を軸を中心にモーターで回転させ刃物を当てて削る。
(ここまで 317文字/記事全文 815文字)

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