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【ゲレンデの行方 島根からの報告】<上>地域産業 裾野広く集客減少響く

2020/9/21 20:36

今季のオープンが決まっていない瑞穂ハイランド

 島根県内のスキー場が苦境に立っている。中山間地域の冬を活気づけてきたが、暖冬による雪不足やスキー人口の減少で、昨季は4カ所のうち2カ所が事業を停止した。自治体が所有する施設も財政負担がのしかかる。スキー場の存廃は観光関連の事業者や競技者にも影響が大きい。シーズン入りを前に、現状を追った。

 邑南町市木のスキー場、瑞穂ハイランドの駐車場出入り口には、立ち入り禁止の看板が置かれている。市木地区で23年前から民宿を営む木村千里さん(70)は「例年だとそろそろスキー場が準備を始める時期。今年はどうなるのだろうか」と気をもむ。

 ハイランドを運営してきた瑞穂リゾート(広島市西区)は今年3月、事業を停止した。雪不足や新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化したためで、自己破産を申請。現在、破産管財人が譲渡先を探している。町観光協会の村田光治常務理事は「冬の集客手段が少ない中で大事な観光資源だ」と存続を願う。
(ここまで 402文字/記事全文 1338文字)

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