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健康管理、学内アプリ コロナ対策、県立広島大が独自開発
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県立広島大(広島市南区)は、スマートフォン向けの健康管理アプリを独自に開発し、学内で運用を始めた。下宿生活も多い学生の健康状態を把握するとともに、学生一人一人に感染予防の意識を高めてもらう。
アプリは同大の学生なら誰でも無料で使え、利用は任意。毎日、体温とせきや頭痛、嗅覚異常などの症状の有無を入力し、異常がなければ「健康状態に問題はありません」とのメッセージが表示される。4日連続で同じ症状が続くなどした場合、自宅待機や保健所への相談、大学への連絡を促す「注意」や「警告」が通知される。
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