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「県立県民の森」再開不透明 庄原観光の「看板」閉鎖2カ月

2020/9/22
閉鎖から2カ月近くたつ県立県民の森公園センター。のぼりや看板は当時のまま残っている

閉鎖から2カ月近くたつ県立県民の森公園センター。のぼりや看板は当時のまま残っている

 庄原市西城町油木のスキー場・宿泊施設「県立県民の森」の指定管理者で同市の第三セクター「比婆の森」が7月末に自己破産を申請し、施設が閉鎖されて間もなく2カ月を迎える。設置者の県は、新たな指定管理者を選定するまでに至っていない。業務が広範なうえ、新型コロナウイルス禍もあり、運営を引き継ぐ組織を見つけ出すには難航も予想される。庄原観光の「看板」施設の再開は不透明なままだ。

 「当面の間 施設を閉鎖致します」。公園センターの入り口には、張り紙が掲示されている。県は7月31日、同社の自己破産申請を受け、8月からの施設休止を決定。比婆山連峰を望み、スキー、キャンプ、登山と年間を通じて観光客の姿が絶えなかった施設一帯では今、人影はまばらだ。

 秋の行楽シーズンを迎えながら、敷地内の道端には伸びた雑草も目立つ。庄原観光推進機構の坂田忠則専務理事(67)は「コロナ禍で近場の観光に脚光が集まり、庄原にチャンスが巡ってきたばかりだったのに」と悔しがる。
(ここまで 420文字/記事全文 1147文字)

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