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負担割合「合意できる」 サッカー場建設費、広島市が説明

2020/9/23
広島市役所

広島市役所

 広島市中区へのサッカースタジアム建設計画で、市は23日、「1対1」と想定する広島県との費用負担の割合について、広域からの集客や県全体の恩恵につながる施設の具体像を示す中で、県と合意できるとの考えをあらためて示した。

 市は、県と市の負担を44億700万円ずつと試算している。この日の市議会建設委員会で中村健二郎スタジアム調整担当課長は、県と完全合意はしていないものの「不足分の資金を市と県が協力して確保することは、広島商工会議所とJ1サンフレッチェ広島も含む4者で合意している」と繰り返し説明した。

 県からは、広域集客や県全体の活性化を実現する機能の具体化を急ぐ必要があるとの考えが示されていると説明。「具体化の作業に市も協力するというのが共通認識。作業を進める中で(費用負担は)合意できると考える」とした。

 市と県、広島商議所が作った基本計画では、スタジアムは2024年の開業を予定する。建設委では市議2人が質問し、「県や市で基本計画を作り、両者は同列。最後の段階で合意が得られていないのはどういうことか」との疑問や「建設スケジュールに合意しながら、費用分担ではっきりとした回答がない。大きな問題だ」とする意見を述べた。(新山創)

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