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カード決済端末機の不正利用疑い 広島中央署が全国初摘発

2020/9/25 12:32

広島中央署

 廃業した店舗のカード決済端末機を不正に利用して現金や電子マネーを詐取したとして、広島県警捜査2課と広島中央署は25日、宮城県大崎市、無職(25)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕したと発表した。カード決済端末機を使って金銭を不当に得る手口の摘発は全国で初めてという。

 逮捕容疑は昨年12月7日〜今年1月18日に計8回、自宅でカード決済端末機と小野寺容疑者名義のデビット機能付きの電子マネーカードとキャッシュカード計2枚を使い、実際に取引があったとする虚偽の情報などを送信して電子マネーと口座の残高を計415万円分増やし、銀行やカード会社からだまし取った疑い。

 同課によると、容疑者は廃業した広島市中区の美容関連店舗の決済端末機を入手。実際に取引があったと装い、何らかの操作をして実際の支払いより多い額を自身の口座などに入金させていたという。広島市内に支店を置くカード会社から届け出があり発覚した。容疑を認めているという。

 北海道や大阪府、千葉県など5道府県で同様に約1700万円の被害が確認されており、県警は関連を調べる。

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