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松江城三の丸石垣発見 島根県庁前のエノキ伐採工事中に(2015年9月18日掲載)

2020/9/25 20:07
枯死したエノキの下から発見された松江城三の丸の石垣

枯死したエノキの下から発見された松江城三の丸の石垣

 ことし5月に枯死と診断された県庁(松江市)前のエノキの伐採工事で、天守が国宝に指定された松江城の三の丸外縁部とみられる石垣が切り株の真下で見つかった。

 出土した石垣は長さ約6メートル。三の丸が南に張り出した部分の東端とみられ、深さ約40センチの地中にあった。明治初期に旧陸軍が測量した地図に記された形状と一致することなどから、県教委は1949年に埋め立てられた三の丸南側の堀の石垣と断定した。

 江戸時代の絵図にも描かれ樹齢300年以上と推定されるエノキは、長らく県庁のシンボルとして親しまれたが、8月9日に根元を残して伐採された。県教委が切り株撤去を前に周辺を発掘調査し発見した。県教委文化財課は「三の丸の構造を研究する上で貴重な発見」としている。(秋吉正哉)


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