山口県、3人が感染 29日の新型コロナ 山陽小野田2人、下関1人
2020/9/29 19:14
山口県は29日、県内で男性3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち2人は山陽小野田市の50代会社員と千葉県から同市に仕事で訪れている40代会社員。2人は同市の同じ工場に勤務している。
山陽小野田市で感染が確認された2人は、西部石油山口製油所の従業員。県が27日に感染確認を発表した宇部市の男性の同僚で同じ工場内で働く接触者として77人にPCR検査をした結果、この2人が陽性となった。ともに無症状。40代の男性は同社に出向し、工場の定期整備工事のため8月26日から滞在。宇部保健所が引き続き関係者の調査を進めている。
残る1人は下関市の県立高校に通う同市の10代。26日に頭痛を訴え、27日に38・7度の熱が出たため医療機関を受診した。男子生徒は25日以降は登校していない。現在は症状はない。学校は30日から3日間、臨時休校する。
県内の現在の患者は9人でうち重症は1人。県全体の感染確認は199人となった。
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