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ロタウイルスワクチン 公費負担、重症化防ぐ
2020/9/30 9:02
新たに定期接種に加わるロタウイルスワクチンは、下痢や嘔吐(おうと)の症状が出るロタウイルス胃腸炎を予防する乳児向けのワクチンだ。
西村院長によると、ロタウイルスはノロウイルス(小型球形ウイルス)と並び、激しい胃腸炎の原因となる。便に含まれたウイルスが手を介して口に運ばれ感染し、2〜4日で症状が出始める。特徴的なのは激しい嘔吐や白っぽい水のような下痢で、脱水状態にもなりやすい。
熱を下げたり、水分を補ったりする対症療法で多くは1週間ほどで治る。しかし重症化すると、けいれんや脳症が起こり、死に至るケースもある。生後3カ月ごろからの初めての感染では、特に症状が重くなりがちだ。
ほとんどの子どもが5歳までに1度は感染するが、ロタウイルスそのものをやっつける薬はない。そこで力を発揮するのがワクチンだ。用いるのはシロップ状の飲む生ワクチンで、飲む回数が2回と3回の2種類がある。生後2カ月の「ワクチンデビュー」のときに、B型肝炎とヒブ、小児用肺炎球菌のワクチンと一緒に接種するのが一般的だ。
接種によって、腸の一部が重なり合う緊急度の高い病気「腸重積症」の発生が少し増えるとされている。接種後に赤ちゃんがぐったりしたり、嘔吐を繰り返したりしたら、すぐにかかりつけ医に連絡しよう。
これまでは、合計で2万4千円前後の自己負担が必要だったが、ことし8月1日生まれから自己負担はゼロとなる。最近の接種率はおよそ7割という。西村院長は「接種率が9割を超すと、ロタウイルスによる胃腸炎はまず流行しなくなる。自己負担がなくなるので、ほかのワクチンと一緒にぜひ接種してほしい」と勧める。
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