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【詳報・河井案里被告第14回公判】(10月1日) 克行被告から受け取った場面の録音流したい

2020/10/1 19:38
東京地裁

東京地裁

 昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で河井案里被告(47)=参院広島=の第14回公判が1日、東京地裁であった。検察側は、案里被告と共謀したとされる元法相で夫の克行被告(57)=衆院広島3区=の証人尋問を検討していると明らかにした。自民党の広島市議が録音していた、克行被告から現金を渡される場面の音声を、証拠として法廷で流したい考えも示した。

 【今後の審理に関する協議】

 裁判長 今後の審理の進め方について意見を伺う。必ず証人尋問をするのは、10月2日の岡崎哲夫広島県議、5日の胡子雅信江田島市議、2度目となる7日の案里被告の公設秘書。証人請求の中でほかと比べて、より重要と思われる証人を検討した結果を教えてほしい。

 検察官 より重要なのは5人だ。1人目は高山博州広島県議。克行被告から受領して案里被告へ返還しようとして拒否された。案里被告の言動を立証する。2人目は海徳裕志広島市議。案里被告とのやりとりはないが、克行被告から受け取った際のICレコーダーの録音がある。客観証拠として立証するため、実施したい。3人目は安井裕典広島県議。案里被告から現金供与の2度の申し込みを拒否して、克行被告から現金供与を申し込みされて拒否した。その証拠に、名簿の安井さんのところに「ぶ」(案里被告の意味)が記載されている。4人目は陣営スタッフ女性。案里被告の元秘書。付き人の立場。昨年5月25日に奥原信也広島県議へ案里被告から現金を持って行った前後の発言を聞いている。案里被告、克行被告から「自宅玄関前に来て」と言われて赴き、そこで克行被告から現金を渡された。5人目は案里被告の元運転手男性。案里被告から「主人から」と言われて、現金を渡された。

 裁判長 5人について弁護人から発言は。
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