地域ニュース
ナゴヤダルマガエルとブッポウソウ 三次市、希少生物に初指定
三次市は、同市作木町に飛来する夏の渡り鳥「ブッポウソウ」と、同市吉舎町に生息する「ナゴヤダルマガエル」を、捕獲に許可が必要な条例に基づく希少野生動植物に指定した。2018年3月に希少野生動植物保護条例を制定して以来、初の指定。住民団体と連携して保護活動を支援する。
指定は1日付。市は9月10日、市環境審議会から2種の動物を希少指定するよう答申を受けていた。今後は、学術研究や繁殖目的以外の捕獲は原則禁止され、捕獲する際は市の許可が必要となる。市は保護区の設定も検討する。
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