【永田町発】オンライン会議活用に成果 自民青年局長を退任した小林史明氏に聞く
2020/10/3 23:06
▽コロナ禍・災害…地方の声すくう
自民党青年局長を9月末で退任した小林史明氏(37)=広島7区=が中国新聞のインタビューに応じ、1年間の活動の成果にオンライン会議システムを活用した地方党員との連帯強化などを挙げ、「大きな自信になった」と振り返った。先月の党総裁選でも完全な形での党員投票を求めるなど、若手のリーダーとして存在感を示した。将来の目標を首相と見定める。
青年局は45歳以下の国会議員や地方議員らで構成。選挙のビラ配りや街頭演説会の開催など実動部隊としての側面が注目されがちだが、第50代局長として「われわれは歴史的にファーストペンギンの役を担ってきた」と自負する。真っ先に飛び込むべき荒波は、今でいえば新型コロナウイルスの感染拡大だろう。
(ここまで 326文字/記事全文 854文字)
