地域ニュース

【バスケットボール】広島がB1初勝利、開幕2戦目

2020/10/4 22:51
【大阪―広島】第4クオーター、広島のトレイラーがシュートを決め、88―84とする(撮影・川村奈菜)

【大阪―広島】第4クオーター、広島のトレイラーがシュートを決め、88―84とする(撮影・川村奈菜)

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は4日、おおきにアリーナ舞洲などで9試合があった。西地区の広島は同地区の大阪に93―84で逆転勝ち。B1初勝利を飾り、1勝1敗とした。 

 広島は第1クオーターに19―22とリードされたが、朝山と田中の3点シュートや、粘り強い守備で食らいつき、第3クオーターまで一進一退の展開。63―67で迎えた第4クオーター、トレイラーとエチェニケを中心にインサイドで得点を重ね、30点を奪い逆転した。

 島根は滋賀に75―63で勝ち、2連勝。B1昇格組の信州は秋田に76―80で敗れ、2連敗となった。宇都宮は79―68で琉球を下し、2連勝とした。(矢野匡洋)

 ▽最大9点差、食らいつき逆転 堀田監督「勝因は気持ち」

 朝山が拳を握り、田中は天を仰ぐ。ベンチ前では大男たちが体をぶつけ合って喜んだ。最大9点差をつけられても食らいつき、最後にひっくり返したB1初勝利。クラブ生え抜きの田中は「これが新たな歴史の始まり」とかみしめた。

 堀田監督は言う。「今日(の勝因)は気持ち」。前日突き放された第4クオーター、指示したのは素早い帰陣やリバウンドへの意識。基本を徹底した。前日、大ブレーキだったトレイラーは強気にゴールに向かい、このクオーターだけで11得点。「みんなが、僕は(B1でも)やれると信じてくれた」と笑みを浮かべた。

 それぞれが役割を果たした。新加入で先発のマーフィー、田渡が体力を使い切ってバトンをつなぐ。不調だったトレイラーや古野ら昨季の主力は、土壇場で力を見せた。20得点のエチェニケは「個人記録じゃない。全員でつかんだもの」と誇らしげだった。

 朝山は冷静に次戦を見据える。「昨日の負けも今日の勝ちも、シーズン60試合の中の一つ」。9日には昨季王者A東京を迎え、ホーム開幕戦に挑む。(矢野匡洋)
【関連記事】

広島、B1初戦は黒星

B1広島、19年度営業収入が過去最高 7億2300万円、スポンサー収入2億円増

2年目の進化 堀田体制継続、戦術磨く

未知の舞台 苦境での対応力が鍵に

ゆかりの指導者2人に聞く


この記事の写真

  • 【大阪―広島】B1初勝利を喜び合う朝山(右から2人目)

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

地域スポーツの最新記事
一覧