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西条農業高、うまいもん甲子園の決勝大会へ 「今年こそ優勝」

2020/10/5 17:18
前田総料理長(左端)が見守る中、料理の仕上げをする生徒

前田総料理長(左端)が見守る中、料理の仕上げをする生徒

 高校生が地元の食材を使った料理の腕前を競う「ご当地!絶品うまいもん甲子園」の中四国地方大会で、西条農業高(東広島市)が優勝し、エリア代表として31日に東京である決勝大会に臨む。レシピをブラッシュアップするため、プロの料理人を招いた調理研修も同校で開いた。

 メニューはフィリピン料理を基にした「ザ☆Kltura(クルトゥーラー)飯」。同校で飼育する豚の肉や、西条が酒どころであることから酒米を素材とする。魚しょうの代わりにしょうゆを使い、さっぱりとした風味。広島のレモンを使った調味料「レモスコ」を仕上げに使う。

 出場メンバーでいずれも畜産科2年の森翔平さん(16)と三浦理沙さん(16)、杉岡奏依(かなえ)さん(16)が2日、ホテル日航姫路(兵庫県)の前田裕司総料理長(56)から指導を受けた。前田総料理長は「具材の大きさを同じにすると見た目も美しくなる」などとアドバイスした。

 今大会のテーマは、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)。環境問題や食料問題を海外にも目を広げて考えるきっかけになればと、今年、2年生が研修旅行で訪れる予定だったフィリピンの料理に着目した。新型コロナウイルスの影響で渡航できなくなったが、今回のメニューに生きる形となった。

 リーダーの森さんは「先輩が出た昨年は準優勝。今年は優勝を狙いたい」と意気込んでいる。今大会は全国から105校、363チームが参加。8、9月のオンライン審査などで各地区代表などの9校が決勝大会進出を決めた。(高橋寧々)

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