• トップ >
  • トピックス >
  • 18歳未満の性的自撮り画像、手段問わず要求禁止 鳥取県改正案、交際相手も罰則

トピックス

18歳未満の性的自撮り画像、手段問わず要求禁止 鳥取県改正案、交際相手も罰則

2020/10/6 9:59

鳥取県庁

 鳥取県は、18歳未満の子どもに自画撮りの性的画像提供を求める行為に対し、禁止と罰則を定めた県青少年健全育成条例改正案をまとめ、開会中の県議会定例会に提案している。8日の本会議で可決されれば、中国地方では山口県に次ぎ2県目。全国で初めて、威圧や虚偽など手段の不当さを問わず規制する内容で、医療など正当な理由がない限り、交際相手も含め罰則の対象となる。

 児童買春・ポルノ禁止法は製造(撮影)や所持、提供・公然陳列を禁じる一方、要求は規制していない。画像がインターネットに流出すれば回収が困難となるため、山口県を含む31都道府県が2017年以降、要求行為を規制する条例改正を実施している。

 鳥取県の条例改正案は、医療や捜査、弁護士活動、児童相談など「正当な理由」がない場合、交際相手などであっても裸や下着姿の画像の要求を禁止し、違反すれば30万円以下の罰金を科す。条例改正した他の都道府県の大半は、拒まれても要求▽金品提供を約束▽なりすましや威圧―など「不当な手段」がある場合に限り、罰則の対象としている。

 スマートフォンが子どもに普及し、会員制交流サイト(SNS)で知り合った相手などから自画撮りを要求される被害が全国で相次いでいる。県子育て王国課は「画像がいったん他人に渡ると、拡散や脅迫など、将来にわたって被害が続きかねない」と説明する。

 中国地方では広島、島根県も要求行為を規制する条例改正を検討。岡山県は現時点で検討していない。(小畑浩)


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

トピックスの最新記事
一覧