二階幹事長が広島県議証言否定 「案里被告が幹事長から預かった」
2020/10/6 12:02
昨年夏の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で河井案里被告(参院広島)から30万円を受け取った広島県議が東京地裁の公判で「案里被告が幹事長から預かってきたと話した」と証言したことについて、自民党の二階俊博幹事長は6日の記者会見で「全然存じておりません」と否定した。
検察側の証人で今月2日に証言したのは岡崎哲夫県議。県議選で無投票当選が決まった翌日の昨年3月30日、案里被告が府中市内の岡崎氏の事務所を訪れ「当選おめでとうございます。二階幹事長から預かってきた」と、30万円が入った封筒を机に置いたと述べた。
二階幹事長は会見で案里被告の言動について問われると「とてもこの場で言及するに及ばない種類の発言だ」と話した。その話の前に、林幹雄幹事長代理は質問をさえぎるように「事実はない」と繰り返した。
【関連記事】
「二階幹事長から」と案里被告が現金 河井夫妻買収事件公判で岡崎県議証言
西日本高速道路によると、中国自動車道庄原インターチェンジ(IC)―東城IC間の上下線が雪や事故のため午後8時半ごろから通行止めになっている。同社が除雪作業をしているが、通行止め解除の見通しは立ってい...
新型コロナウイルス対策で、広島県は広島市内4区の住民と働く人たち最大約80万人に無料のPCR検査を任意で受けてもらう姿勢を変えていない。18日からの集中対策の再延長と合わせて打ち出し、原則として症状...
山口県は18日、宇部市の扶老会病院で68人のクラスター(感染者集団)を確認したと発表した。県内でのクラスターは13件目で、感染の広がりは過去最大。村岡嗣政知事は緊急記者会見で「これまでとは比べものに...
広島県で18日、新たに28人の新型コロナウイルス感染が確認された。広島市16人、福山市7人、呉市2人など。また県と広島市は、医療機関に入院していた各1人、計2人が17日までに死亡したと発表した。県内...
鳥取県は18日、米子市の20代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者と接触があり、14日に医療機関で検査を受けたが陰性。症状が出たため18日に再度受診し、検査で陽性となったという。