石橋県議、立候補意欲 次期衆院選広島3区、自民から
2020/10/6 23:31
次の衆院選広島3区で、自民党広島県議の石橋林太郎氏(42)=広島市安佐南区=が党公認での立候補に意欲を示していることが6日、分かった。広島3区の現職は、昨年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で今年6月に自民党を離党した河井克行被告(57)。党県連は克行被告に替わる党公認の立候補予定者を公募で決める方向で、石橋氏は名乗りを上げる考えだ。
石橋氏は会社役員を経て2015年に県議へ初当選し、2期目。県議会では最大会派の自民議連に所属し、建設委員長を務めている。中国新聞の取材に「地元の声を国政に届けたい。党県連の公募手続きが始まれば応じたい」と述べた。
石橋氏を巡っては、県内の商工会でつくる政治団体、県商工政治連盟のうち広島3区内の安佐南、安佐北両区や県北部の8支部が今月1日、石橋氏を党公認候補者とするよう党県連に要請していた。
17年の前回衆院選広島3区で7選した克行被告は、公選法違反罪で公判中。罰金刑以上が確定すれば、公選法に基づき被選挙権が失われて失職する。党県連は今後、立候補予定者を公募し、広島3区の政財界関係者でつくる選考委員会で人選を進める見通しだ。
広島3区には、立憲民主党新人で元会社役員のライアン真由美氏(56)が立候補を表明している。(樋口浩二)
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