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秋誘う霧の海 三次の高谷山

2020/10/7 19:10
三次盆地を覆った「霧の海」(7日午前6時22分、三次市粟屋町の高谷山)

三次盆地を覆った「霧の海」(7日午前6時22分、三次市粟屋町の高谷山)

 放射冷却の影響により今秋一番の冷え込みとなった7日朝、三次盆地に秋の風物詩「霧の海」が広がった。三次市粟屋町の高谷山(491メートル)の展望台には早朝、約30人が集まり、霧と朝日が織りなす幻想的な光景に見入った。

 午前6時過ぎ。日の出を迎えると、市街地を覆うように一面に広がった霧が、淡いオレンジ色に染まった。安芸高田市甲田町の会社員山本敏之さん(58)は「雲との共演がとてもきれい」とカメラを構えた。

 広島地方気象台によると、三次市の最低気温は9・1度。庄原市高野4・0度、庄原市7・2度など、県北各地で軒並み今秋一番の冷え込みを記録した。8日以降は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がる。「霧の海」の発生は、日本列島に接近している台風14号が過ぎ去る12日以降とみられる。(高橋穂、写真も)

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