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広島の歓楽街に県が臨時診療所 コロナ対策、12日から毎週月曜

2020/10/8 23:00
唾液を出しやすいように梅干しやレモンの写真を貼った検体の採取場所

唾液を出しやすいように梅干しやレモンの写真を貼った検体の採取場所

 新型コロナウイルス対策で、広島県は12日から毎週月曜の午後4〜8時、臨時診療所を広島市中区の新天地公園内の集会所に開く。中四国地方一の歓楽街、流川・薬研堀地区の飲食店で働く人たちが受診、検査しやすい環境を整え、感染拡大を防ぐ狙い。8日、内部を報道各社に公開した。

 主に接待を伴う飲食店の従業員を対象とする。熱やせき、喉の痛み、だるさなどの症状がある場合に、予約して受診する仕組みだ。PCR検査は、医師による診断で必要と判断された場合に唾液で実施する。翌日に結果が分かるまでは自宅待機を求められる。初診料は自己負担3割の場合で860円が必要で、検査費用は県が負担する。

 内部は一方通行で、問診や診療、検体採取のブースを個別に設け、スタッフとの間はプラスチックの板で仕切る。医師1人と看護師2人が常駐し、1時間で10人を診察できるという。視察した湯崎英彦知事は「体調が悪い時は受診する習慣を身に付けてほしい」と呼び掛けた。

 開設は12月末までの予定。祝日の11月23日は1日ずらし、翌24日に開く。予約センターTel080(9937)0003=祝日を除く月〜金曜の午前10時〜午後3時。(宮野史康) 

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