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【バスケットボール】ドラフラ、また王者の壁

2020/10/10 22:46
【広島―A東京】第4クオーター、広島の田渡(中)がシュートを放つもA東京のカーク(左)に阻まれる(撮影・川村奈菜)

【広島―A東京】第4クオーター、広島の田渡(中)がシュートを放つもA東京のカーク(左)に阻まれる(撮影・川村奈菜)

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)は10日、広島サンプラザなどで10試合があった。西地区の広島はA東京に71―81で敗れ、1勝3敗。ホーム初勝利はならなかった。 

 広島は第1クオーターからオフェンスリバウンドを取られて失点を重ね、前半を32―40で折り返した。第3クオーターは田渡が速攻を主導して得点を伸ばし、一時は追い付いた。57―61で迎えた第4クオーターも終盤まで粘ったが、A東京の勝負強さに屈した。エチェニケが24得点と奮闘したが、3点シュートが2本しか決まらなかった。

 島根は60―76で名古屋Dに敗れた。宇都宮は74―52で信州を破った。(矢野匡洋)

 ▽粘り及ばず 振り切られる

 粘り、食らい付く広島を、昨季王者のA東京は淡々と振り切った。2度追い付きながら逆転はさせてもらえない。堀田監督は「相手は要所でシュートを決めた。素晴らしいチームと早い時期に戦ったことは今後にプラス」。結果は惜敗だが、指揮官は完敗と感じていた。

 広島最大の武器を封じられた。前半、朝山と田中が無得点。A東京の守備の前に攻撃の形をつくれず、良いパスを回せない。これまでアリーナを興奮させてきた3点シュートは、この日2本しか成功しなかった。

 一方で、24得点のエチェニケや、田渡が引っ張る速攻は通用した。ただ、朝山は差を痛感する。「相手はボールも人も動く。うちはシューターが孤立し、個の力でやっていたのは決定的な違い」。A東京は、広島の倍以上の31本の3点シュートを放っていた。

 田渡は「勝負どころの細かさ、シュート判断など、何をするべきかはっきりしている」。王者との力の差を体感した地元2連戦。この経験を、今後の56試合に生かしたい。(矢野匡洋)


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