駐在所でわいせつ疑い 巡査部長を書類送検
2020/10/14 7:45
山口県警は13日、駐在所を訪れた知人女性に抱きつき体を触ったとして50代男性巡査部長を強制わいせつの疑いで書類送検し、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。巡査部長は同日、依願退職。県警は逃走の恐れがないとして逮捕せず、名前や勤務していた駐在所も公表していない。
県警監察官室によると、巡査部長は7月中旬午後8時過ぎ、駐在所に1人で相談に来た県内の20代女性に抱きつき、上半身を触るわいせつな行為をした。翌日に女性が警察署に通報し発覚。県警が捜査していた。
女性は、巡査部長が2016年に駐在所へ赴任したころに知り合ったという。巡査部長は当日、非番で缶ビール1本を飲んでおり「相手が自分に好意を持っていると思い、抱きついた」と話しているという。中島博文首席監察官は「職員に対する指導を徹底し、県民の信頼回復に努める」とコメントを出した。
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