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映画「鬼滅の刃」1日35回上映も 公開初日、広島の映画館にぎわう

2020/10/16
映画「鬼滅の刃」公開初日に映画館に詰め掛けたファンたち(府中町)

映画「鬼滅の刃」公開初日に映画館に詰め掛けたファンたち(府中町)

 大ヒット漫画が原作のアニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」が16日、全国公開の初日を迎え、広島都市圏の映画館でも多くのファンでにぎわった。朝から未明にかけて1日30回以上の異例の公開スケジュールを組む施設も。新型コロナウイルス禍の中、関係者は映画興行の活性化に期待を込めた。

 広島バルト11(府中町)は全11スクリーンのうち6スクリーンを使って1日35回を上映する。この日は普段より2時間早い午前7時のオープン前から、映画館が入る大型商業施設前に約100人が集まった。近くの会社員大田芽依さん(23)は「アニメ版を見てはまった。公開を待ちわびていた」と声を弾ませていた。

 同館が2004年に開館して以降、最大の公開規模。18日まで1日35回の上映を続ける。織田淳之介サイトマネージャー(42)は「コロナ禍で閉塞(へいそく)した雰囲気を吹き飛ばしてほしい」と願った。

 TOHOシネマズ緑井(広島市安佐南区)は1日30回上映。9月19日のイベント制限緩和後も定員50%を維持してきたが、16日から3日間は全席販売に踏み切った。イオンシネマ広島西風新都(佐伯区)は同24回、イオンシネマ広島(南区)は同18回、109シネマズ広島(西区)は同15回の上映日程を組んでいる。

 原作漫画は吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さん作で、鬼に家族を殺された少年が、鬼と化した妹を人間に戻すため壮絶な戦いに挑む物語。電子版を含むコミックス累計発行部数は1億部を超えている。(木原由維)


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