地域ニュース

もののけの町応援団 <3>時代小説作家 佐々木裕一さん(52)(2020年1月10日掲載)

2020/10/18 9:50
妖怪博物館の前で、手に持つ自著「もののけ侍」について語る佐々木さん

妖怪博物館の前で、手に持つ自著「もののけ侍」について語る佐々木さん

 ▽愛されキャラ「聖地」に

 主人公の京嵐寺(きょうらんじ)平太郎が、妖怪の仲間とともに江戸の怪事件を次々と解決していく―。三次市在住の時代小説作家佐々木裕一さん(52)が著した「もののけ侍伝々(でんでん) 京嵐寺平太郎」は、三次市に残る妖怪伝説「稲生物怪(いのうもののけ)録」にヒントを得た痛快な時代小説だ。2016年に6巻で完結したが根強い人気で、巻によっては今でも重版が続く。

 三次市出身の佐々木さん。稲生物怪録を知ったのは03年に作家デビューした後だった。「妖怪の町と言えば、遠野(岩手県)や境港がまず思い浮かぶ。地元もそうだったのかと驚いた」と振り返る。物怪録には多くの妖怪が登場し、主人公の平太郎に嫌がらせをする。「実際に起きたこととして書かれていてロマンを感じた」と魅了された。
(ここまで 345文字/記事全文 941文字)

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