くらし

尾道・御調高生「ALS支えよう」 マツスタ、カープ戦で呼び掛け

2020/10/18
ALSへの理解を呼び掛け、始球式に臨んだ角森さん(撮影・山本誉)

ALSへの理解を呼び掛け、始球式に臨んだ角森さん(撮影・山本誉)

 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の支援活動に取り組む尾道市の御調高生徒会が17日、広島市南区のマツダスタジアムであった広島東洋カープのデーゲームで、ALSへの理解と支援の広がりを観戦客たちに呼び掛けた。

 ライト側コンコース近くに、全身の筋肉が動かせなくなるALSの病状や、これまでの生徒会の活動を紹介するパネルを設置。生徒や卒業生たち約30人が行き交う観戦客に解説した。

 支援活動は、2016年3月に教頭だった長岡貴宣さん(57)がALSと診断されたのがきっかけ。長岡さんが休職した17年12月から、校内でのシンポジウム開催や、募金を支援団体に送る取り組みを続けている。

 この日は、ALS患者が視線で操る分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の体験コーナーも設けた。福山市の主婦川上紀子さん(44)は「とても立派な活動」と感心していた。

 オリヒメとカープ坊やをデザインしたTシャツ姿で始球式に臨んだ3年角森巴海さん(18)は「支援の輪を全国に広げたい」と力を込めた。(藤田龍治)

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