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カープやサンフレの会場利用料無料に 県・市が最大で全額補助

2020/10/19
広島県と広島市が会場利用料を補助する広島ドラゴンフライズの本拠地、広島サンプラザ

広島県と広島市が会場利用料を補助する広島ドラゴンフライズの本拠地、広島サンプラザ

 広島県と広島市などは、新型コロナウイルスの影響で減収しているスポーツ団体に、会場利用料を最大で全額補助することを決めた。広島東洋カープ、サンフレッチェ広島、広島ドラゴンフライズのプロ3団体を中心に、総額1億800万円を想定。市スポーツ振興課は「地域を盛り上げるプロチームは広島の財産。スポーツ王国広島として支援したい」としている。

 市は8月から来年3月まで、3団体の主催試合の会場利用料を半額補助する。県も入場制限が緩和されない限り同様に補助するため、その間の利用料は無料となる。財源は国が7月の補正予算で計上した「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」。市は3団体に加え、チームが直接、利用料を払っているサッカー女子のアンジュヴィオレ広島や卓球女子の中国電力など4団体も対象とした。

 カープはマツダスタジアム(広島市南区)での47試合が対象となり、補助は約5千万円が見込まれる。サンフレッチェはエディオンスタジアム広島(同市安佐南区)での14試合が対象で、約3千万円が補助される。ドラゴンフライズは、入場制限下で行われる主催26試合が対象。本拠地広島サンプラザ(同市西区)に加え、エフピコアリーナふくやま(福山市)での6試合は県と福山市が負担し、約2400万円の支出が抑えられる。

 カープの松田元オーナーは「うれしいし、助かる。(交付金の他にも)新型コロナの感染拡大防止のためのアドバイスなど、最大限のことをやってもらった」と感謝していた。(矢野匡洋、川手寿志、貞末恭之) 


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