地域ニュース

元石川県議供述調書<1>案里事務所の全ては克行被告の指示の下で

2020/10/19 22:43

 【検察側が読み上げた元石川県議の供述調書】

 昨年7月21日投開票の参院選の河井案里陣営で、責任者として電話作戦を取りまとめ、選挙はがきの発送を管理していました。選挙はがきは法定手続きを経て発送します。裏に名前、写真、プロフィル、表に推薦人の住所、名前と「河井案里を推薦します」と書かれています。親族、友人、知人に発送します。上が送り先、下が推薦人。事務所で集約していました。選挙期間中に届き、選挙区は河井案里、比例は自民党へと呼び掛けます。受取人が親族、知人、友人だと投票する気になりやすいです。重要な選挙運動の一つと認識していました。

 7月3日から中区中町の河井案里事務所で電話作戦と選挙はがきを担当しました。午前中、克行被告からはがきを「一日でも早く発送するように」と指示がありました。発送前のはがきは山積みになっていました。パソコンで宛先、住所、名前を入力して発送しています。コピー機がもう1台あればと思い、選対事務局長の野々部尚昭愛知県稲沢市議にコピー機の増設を持ちかけました。野々部さんは出費を一人で決められなかった。克行被告の元政策秘書の高谷真介さんに増設を相談しました。電話作戦に使うはがきの指示は毎日克行被告がやっていました。克行被告の意向、方針に従って、成果の報告を求められていました。その他のスタッフも克行被告が指示し、報告を求められていました。案里事務所の全ては、克行被告の指示、了承の下で行われ、私も報告していました。
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