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周防大島町長、藤本氏が無投票で初当選

2020/10/20 23:30

無投票で初当選が決まり、支持者から花束を受け取る藤本氏

 任期満了に伴う山口県周防大島町長選が20日告示され、元町議で無所属新人の藤本浄孝氏(46)以外に立候補の届け出はなく、無投票で初当選を果たした。2012年から3回連続で無投票となった。

 藤本氏は午前9時20分ごろ、同町小松開作の選挙事務所前の広場で出陣式を開いた。支援する現職の椎木巧町長や地元の柳居俊学県議会議長、周辺市町の首長、支持者たち約100人を前に第一声。「若さとフットワークを生かし、皆さんの生の声を聞き、島の活性化と魅力化につなげる」と訴え掛けた。

 選挙カーで町内全域を回った後、午後5時すぎに無投票当選の知らせを受けた。小松の大島文化センターに集まった約80人と万歳三唱。支持者から笑顔で花束を受け取った。

 藤本氏は6月末に立候補の意向を正式表明し、9月に町議を1期途中で辞職した。3人の子どもを抱える現役子育て世代として教育環境の充実や高齢者の生きがいづくり、防災対策の強化などを掲げる。「全世代が楽しく暮らせる町をつくりたい」と述べた。(余村泰樹、堀晋也)

 藤本浄孝(ふじもと・きよたか)氏 輸入車販売会社勤務や大正大副手を経て、09年から実家の西蓮寺の副住職。16年に町議に初当選し、議会運営委員会副委員長。東屋代。大正大大学院修了。


 ▽町議選は17人立つ 定数14

 任期満了に伴う周防大島町議選(定数14)は20日告示され、前回選より1人多い17人が立候補した。内訳は現職8人に対し、新人が9人立ち、激しい選挙戦が見込まれる。25日に投開票される。

 党派別では公明党1人、共産党1人、無所属15人。合併前の旧4町別では大島4人、久賀3人、橘7人、東和3人となっている。2008年以来となる女性の候補者が立った。

 各立候補者は、選挙事務所前などで第一声を上げ、教育環境や医療福祉の充実、防災に強いまちづくりなどを訴えながら選挙カーで町内を巡った。

 期日前投票は21〜24日、町役場や総合支所などで受け付ける。19日現在の選挙人名簿登録者数は1万3996人。(余村泰樹)


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