地域ニュース
廿日市市、宿泊補助拡大へ 延長2月末まで・利用枠倍増2万人
2020/10/21 7:59
廿日市市は、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けている市内の宿泊施設を支援するため、市民たちを対象に宿泊費を補助するキャンペーンを拡大する方針を固めた。来年1月末までの予定を2月末まで延ばし、1万人の利用者枠を2万人に倍増させる。11月15日で予約受け付けを終える。国の支援策「Go To トラベル」が来年1月末ごろに終了した後、旅行客が急減する可能性があるため、利用期間を延ばして需要を下支えする。
(ここまで 203文字/記事全文 704文字)

あなたにおすすめの記事
同じ日のニュースの記事
-
原爆ドームの保存工事本格化 足場ほぼ完成、外壁を見えやすく配慮
世界遺産の原爆ドーム(広島市中区)で、保存工事が本格化している。塗装やひび割れ補修作業のため、建物を囲むように築いた鉄筋の足場がほぼ完成。今回の工事では、外壁が見える状態を保てるよう、飛散防止シート...
-
福山の子ども食堂、再開に苦心 コロナ禍、施設3密/スタッフ高齢
無償で食事を提供し、子どもの居場所にもなっている「子ども食堂」が、新型コロナウイルスの影響に苦しんでいる。福山市に登録する14団体のうち再開できたのは4団体。感染すれば重症化のリスクが高い高齢者がス...
-
容疑者勾留、却下率高まる 検察庁請求、裁判所が必要認めず
刑事事件で逮捕、送検された容疑者の身柄を拘束するための検察庁の勾留請求に対し、裁判所が必要性を認めず却下する割合が高まっている。広島県内の裁判所では10年前は1%前後で推移していたが、2019年は4...
-
SNS中継、思い共有を 浜田女子学生殺害、26日追悼行事
2009年の浜田女子学生殺害事件で亡くなった島根県立大1年平岡都さん=当時(19)=を追悼する行事「はまだ灯」が26日夜、同大浜田キャンパス(浜田市)である。9回目の今年は、新型コロナウイルスで規模...
-
深まる秋、雲海が見頃 広島市安佐北区
秋の深まりとともに朝晩の冷え込みが増す中、広島市安佐北区白木町井原の荒谷山(620メートル)で、雲海が見頃を迎えている。 21日早朝は、山頂から、三篠川沿いの集落一帯を包むように流れる雲海を見ること...