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【陸上】女子100障害の木村、広大大学院に入学 「二刀流」で東京五輪目指す

2020/10/21
学業と競技の「二刀流」を目指す木村文子選手

学業と競技の「二刀流」を目指す木村文子選手

 陸上女子100メートル障害でロンドン五輪などに出場した木村文子選手(32)=エディオン=が、今月から広島大大学院の人間社会科学研究科に入学した。スポーツ心理学や選手のサポート体制などを学び、競技との「二刀流」で来夏の東京五輪出場につなげる構えだ。

 21日に広島市南区の広島大霞キャンパスで記者会見を開いた木村は「セカンドキャリアと東京五輪に向けての準備を、同時に進めていきたいという思いで入学を決意した」と説明。指導者やトレーナーとの人的環境が選手の成績に与える影響などを研究する予定で、「競技に支障が出ない範囲で進めていく。むしろ知識を得ることで競技に生かせることもあると思う」と相乗効果を期した。

 日本選手権で6回の優勝を誇り、2017年の世界選手権では同種目で日本勢初の準決勝進出を果たしたハードラー。もともと広島の公立校―国立大(横浜国大)出身というトップ選手では異色の経歴の持ち主でもある。「7年間、自己ベスト(13秒03)が更新できていない。ベストを出すことで五輪も近づいてくると思う」。心技体と頭脳をフル稼働させ、自身の殻を破る覚悟だ。


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  • 練習の合間に福島千里選手(右)と談笑する木村文子選手
  • 広島大大学院に入学した木村文子選手

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