• トップ >
  • >
  • 自民、組織立て直し急ぐ【迫る衆院選 任期あと1年】<島根>

トピックス

自民、組織立て直し急ぐ【迫る衆院選 任期あと1年】<島根>

2020/10/21

旧国民民主党県連の幹部たちが次の衆院選島根2区の対応を協議した会合(2日、松江市)

 ▽野党、合流せず共闘模索

 「常在戦場の姿勢で選挙対策本部を設置したい」。2日、島根県議会議事堂別館の会議室。定例会を終えた自民党系2会派の24人を前に、党島根県連の絲原徳康幹事長が力を込めた。衆院解散は遠のいたとの観測が広がっていたが、「いつ何が起こるか分からない」と危機感をにじませた。

 党県連は1カ月ほど前の8月29日に2年ぶりの大会を松江市で開いた。次の衆院選では、島根1区は元官房長官の細田博之氏(76)、島根2区は元復興相の竹下亘氏(73)という両ベテラン現職が立候補予定者だと念押しで確認した。くしくも前日に安倍晋三前首相が突然の退任を表明。東京・永田町で政局が急展開する中、両氏は郷土のために尽くす意欲を語った。

 ▽知事選のしこり

 しかし大会では、党分裂選挙となった昨年4月の知事選のしこりが噴出した。

 知事選では多数派県議がかついだ丸山達也知事が勝ち、党県連が推した推薦候補者が敗れた。竹下氏は県議たちを処分せず、党県連会長の退任によって責任を取ると総括した。

 これに党地域支部長の一人が質疑で憤った。「党員に納得のいく説明がないと衆院選でも応援をいただけない」。けじめより融和を選んだ「ご都合主義ではないか」と迫り、竹下氏があらためて説明に追われた。
(ここまで 535文字/記事全文 1493文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする


この記事の写真

  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする

 あなたにおすすめの記事