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福山の子ども食堂、再開に苦心 コロナ禍、施設3密/スタッフ高齢

2020/10/21
鏡越しに食事と会話を楽しむ子どもたち

鏡越しに食事と会話を楽しむ子どもたち

 無償で食事を提供し、子どもの居場所にもなっている「子ども食堂」が、新型コロナウイルスの影響に苦しんでいる。福山市に登録する14団体のうち再開できたのは4団体。感染すれば重症化のリスクが高い高齢者がスタッフの大半を占める場合や、手狭な施設で3密を避けられないなど運営側の不安が拭えず、再開の見通しが立てられないでいる。

 同市三吉町のそらまめこども食堂は3月に休止。現在は利用者に卵など食料を配っているが、保護者から「みんなでテーブルを囲んで食べたい」との声が寄せられるという。

 しかし再開は未定。食堂内が狭く、食事も遊びも感染のリスクを下げることができないからだ。スタッフの井上舞さん(33)は「子どもたちが向き合い楽しく食べることに意味がある。食後の遊びも濃厚接触が避けられず、クラスター(感染者集団)が起きないかと不安」と口にする。
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